絶滅危惧種をなぜ守るのか
ホッキョクグマ、ジャイアントパンダ、ユキヒョウなど、地球上には絶滅危惧種と呼ばれる動物が多数存在する。
そして、これらの絶滅危惧種を人間は必至で絶滅させないように守っているのだ。
さて、ここで一つの疑問がないだろうか。
なぜ絶滅危惧種を守らなければいかないかという疑問が。
私が考えられる理由は以下の2つだ。
こんな理由しか思い浮かばない私は病んでいるのだろうか。
いや、実際はこの2つが大きなウェイトを占めているはずだ。
いい人に見られてときには寄付や援助金なんかをもらえるんだからね。
私は、絶滅するべき動物は素直に絶滅すればよいと思う。
珍しさとか、研究のためとか、見世物にしたいとかの理由で絶滅危惧種を守るべきではない。
人間のエゴだ。
回復の見込みのない病人を延命治療しているのと同じではないか。
仮にその種の動物が増えてきても、進化をしなければまたいずれ絶滅する運命なのだ。
ということで、私は絶滅危惧種を守るのには大人の汚い理由があると結論付けたい。
現代の資本主義も格差社会が進み、低所得者と高所得者に2分されつつある。
これも淘汰なのだと私は思う。
稼ぐ能力のない遺伝子は、淘汰されていくのだ。
結婚もできないし子供も作れない。
高所得者だけの遺伝子が後世に残っていくのである。
そして、それらもさらに淘汰されていく。
このようにして人間も強くなっていくのだね。
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