実家暮らしのススメ
実家を離れて特にやりたくもない仕事をしているのであれば、実家に帰る事をおススメする。
不動産屋などのいろいろな大人の事情で、進学をして地元を離れて都会で就職することが一般的であるという常識を植え付けられてきたが、そうではない。
都会に就職して手取り20万円貰うよりも、実家から通勤して手取り15万円貰う方が、リッチに生活できるのだ。
はっきり言って、都会に住むのはよほどやりたいことがない限りは、お金の無駄遣いだ。
もったいない。
私も、地元を離れ、現在妻と娘と3人で暮らしているが、私の安月給でははっきり言って赤字だ。
男性の給料が減り続ける現代で、都会に住むのであれば夫婦共働きでなければ、生活するのは難しいのだ。
特に子供が幼いと妻がまともに働くことができない。
この間は貯金を食いつぶして生活していくしかない。
私も遅くまで仕事をして、妻も子育てとパートで余裕がない状態が続いている。
会話も少なくなり、このままでは家族崩壊の危険性もある。
もしも実家に住んでいたら…。
幼い子供もおじいちゃん、おばあちゃんに預けて妻も働くことができるし、一番でかいのは家賃がかからないから私だけの収入でも暮らしていける。
妻が働いたらそこそこの貯金もできる。
こんなカツカツな生活を続けるくらいなら実家に帰って、ゆっくり過ごした方がよいと最近思うことが多くなった。
一昔前は都会で頑張ればそこそこ給料も増え、努力は報われたが、今はそうではない。
都会で頑張るより、実家で家賃を節約した方がよっぽど幸せになれるのではないか。
若者よ、実家を出たいと思ったら4～5年の修行のつもりで都会に出るのはいいだろう。
都会に出ると荒波にもまれて強くなれるのは間違いない。
だが、将来は実家に帰る事を前提にすることをおススメする。
現代の勝ち組は、給料を多く貰っているヤツではない。
実家の両親と仲良く暮らしていけるヤツなのだ。
